要注意点(はっきりいってダイビングの悪口)         戻る

 ダイビングの最初のステップはCカードをとることですが、そのステップで
終わってしまう人が多くいます。
 いろいろ理由はあるとおもいますが、とても残念なことです。
 金銭がらみのトラブルも多く聞きます。
 これから始めようという方は以下の点に注意して欲しいとおもいます。
私自身もダイビングショップのお世話になるおかげでダイビングを楽しめて
いるのですし、いいショップ、スタッフも多く知っているので、あまり悪く
はいいたくないですが、ダイビング業界というのはうんざりすることの多い
世界です。

1 とんでもない費用を払わせる場合がある。
 知らないことをいいことに、必要だといって多くのものを買わせたり、高い
値段で買わせたりするショップがあります。費用総額は100万ぐらいの場合
もあり、無理やりローンを組まされたりしています。
 断る自由はあるのですから、相場を調べるなり、相手の提供するサービス、
ものをよく確かめて、納得がいかなければ断るようにしましょう。
 詐欺まがいだとかいうことも掲示板に書かれていますが、詐欺に相当する
ようなことであれば、警察なりに相談すべきことですし、そうでないなら、断る
といった自分でそういう事態を避けることができるはずです。
 断るにしても相当不愉快な出来事であり、出足でやめてしまう場合もある
でしょう。

2 ダイバーを独立させない。
 クルマの免許もそうですが、免許とっただけでクルマの運転できない人は
いますね。
 ダイビングのCカード、オープンウォーターの場合はバディシステムで潜れ
ることが前提ですが、Cカードの講習受講、試験合格してもバディで潜れる
人はほとんどいません。クルマよりはるかに顕著です。
そこで最初のうちは、ショップのガイド、インストラクターに手取り・足取りサ
ポートしてもらうことになります。
 こういう頃はCカードでお世話になったショップのほうが、なにかと互いに
わかっているので潜りやすいです。
 それを悪用し、ダイバーに何も教えず、よそのサービスで潜れないようにす
るサービスがあるのです。
 他のサービスでもぐったら、嫌がらせしたり、そのショップは出いり禁止に
なったり、ひどい場合にはCカードをとりあげるといったことをおこなっている
サービスもあります。
 ”囲いこみ”といわれる行為で行っているショップは結構あるようです。
 Cカードとられるとどうしようもないですが、こういうショップとは離れるのが
いいとおもいます。

3 雑誌はよく考えて読みましょ
 
ダイビングしたいけど、よくわからない、周りにやってる人もいないし
 そういう人をカモにしている人は今もいます。周りに聞く人がいなければ
複数のショップをまわる。インタネットで情報を集める。ことをお勧めします。
 とりあえず本屋にうくのもいいでしょ。

 ダイビング関係の雑誌は3誌あるのですが、雑誌ですから当然、広告が
たくさん載ってます。
 ダイビングに関する記事はそれは専門の雑誌なので、たくさん載っていて
リゾート・ダイビングポイント情報などは、大変役にに立ちます。
 広告のツアー情報なども本当便利で私もそういう広告を見て何度もツアー
を申し込み、参加しています。
 また、初心者や始めようとしている人のための特集は頻繁に掲載されてい
ます。
 有益な情報は多いのですが、ダイビングショップとのつきあい方、ゲストと
ショップのあり方、お金の使い方などについて書かれた記事は、雑誌の購
入者のためでなく、広告主のために書かれています。
 そんなにかまえる必要もないですが、雑誌の出版業というものが、どうや
って成り立っているかは、常に頭にいれておいたほうがいいとおもいます。
 私自身は前は結構買っていたのですが、最近はめっぽう買わなくなりまし
た。インターネットで情報集めるほうが効率いいです。