さてさて楽しいダイビングなんですが、実際はどういうふうにしてやるのでしょう？
これはケースバイケースなんですが、よくあるパターンをいうと
パターン１ 東京から伊豆日帰りツアー・すべてお任せ
私は東京在住ですが、伊豆に日帰りでダイビングによく出かけます。
これは東京にあるダイビングサービスが催行していて、朝の新宿駅に６時集合。
そっからは、まったくショップのスタッフにおまかせです。
新宿から大瀬までショップの車で３時間強、他のお客さんたちとおしゃべり
したり、ひたすら寝たりしながらいきます。
大瀬には大瀬のショップがあって施設などは、現地のショップにお世話になり
ます。
現地につくと着替え、セッティングをします。もちろんここでもなにかわからない
ことがあれば、ショップのスタッフが面倒みてくれます。
で大瀬では５つほどポイントがありますが、どこに潜るかはリクエストも聞きます
が、その日の海況などからガイドが決めます。
ポイントまでいって、ガイドから、このポイントについていろいろ説明を２〜３分
うけます。
そのあとダイビングです。もちろんガイドも一緒で、我々はガイドについていき
ます。
安全なコースどり、レア物を発見したり、うまく潜れない人のサポートなど全面
的にガイドが面倒みてくれます。
パターン２ リゾートダイビング・いわゆるバディダイビング
旅行会社が開催するダイビングを含んだパックツアーに参加する方法です。
雑誌見てツアーを選んで申し込みます。
代理店は出発前には情報くれたり、お金集めたりします。
チケットもって出発してしまえば、各所にいる現地係員、現地ガイドがお世話
しれくれます。
ホテルで朝、待ってるとピックアップのバスがやってきます。バスににって他の
お客さんたちとも合流、ボートであこがれのポイントにでかけます。
ポイントについたらガイドが皆にポイントの説明（ブリフィング）します。
その後はバディ
その２ いわゆるバディダイビング
ブリフィングまではその１と一緒です。
でガイドさんは、潜らず（一緒に潜る場合もあります）、バディという仲間と
行動をともにして潜ります。大勢で海にはいりますが、一緒に行動するのは
バディとだけで、自由に潜れます。
バディはプロではなく普通の趣味でダイビングやってる同士でお互いに助けたり、
チェックしながら潜る方法です。
国内でこういう潜り方をするところは少なく、オーストラリア、アメリカ、モルディブ
なんかでこういうスタイルでもぐる場合が多いです。
その３ 常連さんのダイビングかな？
その２のブリフィングまでも省略した形。
バディと一緒に海にいって、ポイントなどもバディと決めて、潜る。
これはその１、その２の方法で何度か潜ってなれてから、こういう方法でで潜る
こともあります。
いつ海にはいるかも含めて、自由に潜れます。そのかわりバディと二人ですべて
のことを解決しなくてはなりません。
この場合でも、タンク、ウエイトなどショップでレンタルするのが普通です。
伊豆の大瀬崎など、沖縄本島などでよくあるパターンで、ポイントは基本的に
ビーチエントリーのポイントです。
言葉たらずなとこもありますが、だいたい上のようなパターンや、これらの中間
みたいな方法で潜ります。
このいずれの潜り方もオープンウォーターで潜れるとされています。というか、
これができるようにするのが、オープンウォーターの講習であり、できるようにな
って認定されるのが建前です。
それはかなり無理があるとおもいます。
私もそうですが、２〜３百本潜ったり、かなり上のランクのカードもってる人でも
その大部分はその１でもぐってるとおもいます。
初めていった海に、それもボートからはいるのに、潜る前にボートの上で口頭で
説明されて潜れる人って、そんなにいないとおもいます。こういうケースで潜る場
合は、本当のプロでも、その地のガイドと潜るのが普通です。
ですが、アメリカなどでは本当にそういうふうにして潜ってるとこもあるそうです。
驚きというか危険きわまりないとおもいますが、オープンウォーターというのは
その能力があると認定されたランクだとされてます。
ところがバディシステムというのは徹底されていて、穏やかな、潜りなれた浜辺
に潜る場合でも絶対一人で潜ってはいけないとされています。
が、一人で潜ることが可能な場所もあったりします。
どうやって潜るかは潜る本人が選択することでありますが、実際にタンクを借りる
ためには、貸してくれるサービスが必要ですし、潜っていて地元の人と問題を起こ
さない。それぞれの場所（ポイント）に適した潜り方がある。などの要素によって選択
可能パターンは潜る場所に依存することになります。